ヰ語早見表(暫定版)

オウ王国の言葉 ヰ語は、国王が作っていく、発展途上の言葉です。
世俗に満ちた一般社会と距離を置くために、オウ王国文化を築いています。言語作りもその一環。

一部は一年ぐらい前に、ニコニコ大百科でも発表されました。→ ヰ語

もちろん、これ以外にも言葉があります。
以下の一覧は、辞書(の作成途上)へのリンク集です。
国王がしたらば掲示板を利用して作られている辞書ですが、掲示板の仕様上、登録順に並んでいるため、
私が自分で参照しやすいようにリンク集にさせていただきました。



ア イ ウ エ オ
  ク  コ  ガ ギ  ゲ 
    ソ  ザ ジ ズ ゼ 
      ダ ヂ ヅ デ ド
    
   ヘ   バ ビ ブ ベ ボ  パ ピ プ  ポ
    
      
    
       ヲ  ン



なを ヰ語には日本語(目本語)の発音・表記と違う部分もあり、全部は対応しません。
例・バッチイ系の言葉を連想させるものは故意にはずしてあります。

どこにでもいる?天地人

天地人というのは、国王のキャラで、人の下半身が上下に二組くっついた姿をしています。
下の足で普通に歩くほか、上の足で天井に張り付いて歩き回ることもできます。「張り付く」という表現が正しいかどうかも不明。移動するための「足」という概念が形になったモノを持っているから、どこでも歩けるのではないか、と、勝手に想像しています。
エンジェルには、背中に、体と比べてごく小さい翼が生えていますね。
まじめに考えると、それなりの体重の生き物が空を飛ぶためなら、身長より大きい翼が必要なはず。よくある「大天使」の絵で、足下に引きずるぐらいの大きな翼が背中に生えている。本来、それが妥当、それでもまだ小さすぎるかも。そして、鳥類のように中が空洞で軽い骨とか、発達した胸の筋肉とか、翼を制御するために十分な血液循環と呼吸を確保できる肺と心臓と平衡感覚を保てる脳とか、いろんなモノが必要なはず。
でも、空想の生き物が、【象徴としての】「小さな翼」とか「昆虫のような羽」とかを持っていれば、空が飛べたっていいじゃない、あたりまえじゃないか、と。つまり「妖精」みたいなもの。

どこでも歩くことができる、上下に「歩く」象徴である足を持った妖精。

それが、天地人ではないかと、国王の絵を見て勝手に思ったわけです。天地人は、空の雲の下側を歩くことだってできるみたいですし。大きさにも制限無しで好きなように絵に描いていいよっていうことなので。

で、天地人は、どこにでも歩いていって出没して、それで、何をするのかしら、と。足しかないなら、できることはあんまりなさそう。
景色を見たり音を聞いて自分で楽しむとか、何かを食べるとか、手で何かをするとかできなさそう。
他に影響を与える訳じゃない、ただ、同じ世界にいることを知らせてくれるだけの、妖精。

たぶん、だけど。

自分のやることがいっぱいあって、充実していて忙しい人には見えないんじゃないか。
寂しい人が、ふっと、その存在に気づくのではないか、と。

脛のひと

脛ばかり六本の人。・・・・ヒト?
国王のデザインには、頭も顔も胴体も手も書かれていない。
でも、感じることは出来る。何か邪魔者があれば蹴っ飛ばす。そして、痛む。
「弁慶の泣き所」だらけだから、痛い。硬いものにぶつかると、とてつもなく痛い。
裸足の足の裏は、ガラスのかけらなんかが落ちていると、けがをして痛い。
(もちろん、いくらかは分厚い皮膚をしているんだけど)
だけど、暖かさは感じる。

畑の土の上を裸足で歩いたら、ほかほかして気持ちいい。
田植えの頃の田んぼも、にゅるにゅるしていい気持。
微生物が一杯の土は宝物を抱えている。

雪解けの後の春先、このルトが楽しそうに散歩している土地からは、草や木の芽がやがて生え、
びっしりと豊かに育ちます。

耕耘機にちょっと似ている姿。
幸運の埋まっているところをよく知っている?

車人

オウ王国には、いろんなルト(キャラ)がいます。
そのうちのひとつ、車人。
彼らは、ごく幼いうちから車(タイヤ?)の中に住み、一体化し、自由自在に操縦しています。
国王の説明の中に「ヤドカリみたい」との一説がありまして。
それで、硬い殻の中がどうなっているかを私が勝手に想像したのがこちらの図です。
ちょっぴりセクシー?
貝みたいにやわらかくて傷つきやすい体で、しかも天敵にとっては、食べるととてもおいしいのです。
それで、硬い殻でいつも身を守っています。
転がって動くことで、とても速いスピードで移動することが出来ます。また、比較的硬い足で穴をふたして殻にこもれば、外的の攻撃に耐え、もちこたえることも可能です。
内部は、二重の膜の泡に包まれています。
内側の膜には粘液が満たされています。ぶよぶよのクッションとなって、やわらかい体を守っています。
外側の膜は殻の内側に密着しています。
そして、外の膜と内側の膜の間は、潤滑油が満たされています。
外側が激しく回転しても、内側の泡は中央で位置を保っています。そのおかげで、車人たちは目を回すことなく、すごいスピードで転がることが出来るのです。また、地面のでこぼこでバウンドしても、粘液のクッションに包まれているおかげで平気です。